こんにちは、テンテン(@tentenmaru77)です。
今回は、PC版Canvaの使い方について徹底解説をします。
Canvaは僕自身も毎日のように使っていて、ブログのアイキャッチ画像に文字を入れをしたり、Instagramの投稿に文字を入れをしたりなど、かなり実用性のあるツールの一つです。
また、デザイン未経験の方でも無料かつ簡単に使えるツールなので、しっかり覚えてガッツリ活用していきましょう!
①Canvaとは?
②PC版Canvaの始め方について
③PC版Canvaの使い方について
ちなみに、モバイル版アプリCanvaの使い方については、以下の記事で解説をしていますので、是非ご参考にしてみてください。
→【iPhoneアプリ版】Canvaの使い方を徹底解説〜インスタ活用になる〜
早速、解説に進みます。
PC版Canvaの始め方について
Canvaとは、デザイン作成ツールの一つで、基本的に無料で使えてしまう優秀なツールです。予め、Canva内にたくさんのテンプレートが用意されているので、デザイン初心者の方でもプロ並み編集が可能です。
①Canvaにアクセスをしていただき、「登録」をクリックします。
Canvaの登録では、主に3つの会員登録方法があります。
①Googleで登録
②Facebookで登録
③メールアドレスで登録
お好きな登録方法を選択したらOKです。
今回は、「メールアドレスで登録」で進んでいきます。
②「名前、メールアドレス、パスワード」を入力して「無料で開始!」に進みます。
この後「Canvaの利用目的を教えてください!」という画面に切り替わりますので、該当するモノにクリックしておきましょう。正直、どれでもOKです。
PC版Canvaの使い方について
ここでは、PC版Canvaの使い方に初心者の方にもわかりやすいように、画面の見方から各編集機能について解説をしていきます。
①ホーム画面の見方
②編集画面の見方
③各編集機能と具体的な使い方
では一つ一つ見ていきましょう。
①Cnavaホーム画面の見方について
まずは、Canvaを使いこなしていく為にも、最も基本的なホーム画面を見れるようにしていきましょう。
PC版Canvaホーム画面の事例
サイドバーメニュー
①-1.あなたにおすすめ:おすすめのデザインが表示
①-2.すべてのデザイン:作成したすべてのデザインが表示
①-3.ブランドキット:チーム制作などで使う機能
①-4.チームを作成:チーム制作などで使う機能
①-5.すべてのフォルダー:各フォルダーの確認及び新しいフォルダーの作成
①-6.ゴミ箱:ゴミ箱に捨てたデザインの確認
その他
②ホーム:ホーム画面に戻る
③学ぶ:Canvaが作成しているコンテンツを確認
④価格:料金プランの確認や有料プランの切り替えが可能
⑤テンプレート:デザインの種類に適したテンプレートを探す
⑥探す:写真・アイコン・印刷製品・デザイン機能を探す
⑦検索窓:検索キーワードを入力することで、それに関連した素材が表示
⑧Canvaのヘルプページ
⑨アカウント設定
⑩デザインの種類を選択(空白の状態)
②デザイン・サイズを選択する
次に、今回作成するデザイン・サイズを選択していきましょう。
デザイン・サイズの選択には大きく3つの方法があります。
①Canva内のテンプレートを選択
②Canva内で予め決められているデザイン・サイズを選択
③カスタムサイズ設定から自らデザイン・サイズを指定
パターン①テンプレートを選択
まず、Canvaでテンプレートを使っていく際は、それに適したデザインの種類を選択しましょう。上記画像のように、Canvaホーム画面から「テンプレート」を選択することで一覧で表示されます。
予めサイズも指定されていますので、サイズ設定などの必要もありません。
例)Instagramの投稿をするのであれば、「Instagramの投稿」を選択
また、検索窓にキーワードを入力することで、そのキーワードに関連したテンプレートが表示される仕様になっています。
検索窓にクリスマスとキーワードを入力した事例
検索窓からテンプレートを検索する際に、抑えておきたことは、必ず「用途+キーワード」で検索をしましょう。
例)Instagramの投稿 クリスマス、Instagramのストーリー クリスマスなど
上記画像では、Instagramの投稿で使えるサイズのクリスマステンプレートが表示されています。仮に、クリスマス単体のキーワードで検索をしてしまうと、様々なサイズのテンプレートが表示されてしまうので、その点だけは注意しておきましょう。
パターン②予め決められているデザインサイズを選択
Canva内のテンプレートを使わない場合、「デザイン作成」からデザインの種類を選択しましょう。
この機能の最大の特徴は、デザインの種類を選択したら、サイズだけ指定されて空白で編集画面が表示される点です。
事例
このパターンでデザイン種類を選択した場合についても、すでにサイズは指定されていますので設定などは必要はありません。
パターン③サイズを指定
また、Canvaでは自らデザインサイズを指定することも可能です。その場合、「デザイン作成」から「カスタムサイズ」を選択しましょう。
③Canva基本編集画面の見方について
まずは、Canvaの基本編集画面の見方について学んでいきましょう。最も多く使用する、基本的な画面となりますので、必ず一つ一つ抑えていくようにしていきましょう。
下記画像では、比較的によく使う5つのポイントをピックアップして印をつけています。
Canva基本編集画面の見方について
①各編集機能が一覧で表示
②編集画面
③ホームに戻る
④保存やダウンロード、フォルダーに移動することができる
⑤ダウンロード
④Canva各編集機能の使い方について
ここからは、Canvaの各編集機能の使い方について詳しく解説をしていきます。
①画像を置き換え・追加方法
②文字(テキスト)入れの方法
③素材(図形・アイコンなど)の導入方法・使い方
④音楽・動画
(1)背景画像の置き換え・追加方法について
まずは、Canvaを使って背景画像の置き換え・追加する編集方法を身につけていきましょう。
背景画像の置き換え・追加方法は以下3つあります。
背景画像の置き換え・追加方法は3つ
①Canva内のテンプレート・画像を背景として使用
②外部から画像・写真を引っ張ってきて背景として使用
③背景色を使用
では一つ一つ学んでいきましょう。
パターン①Canva内のテンプレート・画像追加・置き換え
Canva内のテンプレート・画像を使用する場合は、上記画像のように「テンプレートor画像or背景」を選択しましょう。
有料素材と無料素材の見分け方は、テンプレート・画像の右下に「プロ」と表示がある素材に関してはすべて有料です。一方で「無料」という記載がある素材に関しては、言葉通り無料で使うことができます。
画像サイズ調整の方法
基本的に、好きなテンプレート・画像をクリックすることで右側の編集画面に反映されます。
しかし、上記画像のように、画像が綺麗にハマらないケースがあります。こういった場合、全方向に引き延ばしができますので、これで調整していきましょう。
パターン②外部から画像・写真を引っ張ってきて背景画像として使用
外部から画像・写真を引っ張ってくる場合につきましては、上記画像のように「アップロード」をクリックして、どこからアップロードするのか指定をしましょう。
アップロードしたい画像・写真がPCに保存されている場合は、「デバイス」を選択すればOKです。
Canva内のメディアに一度アップロードすることで、今後素材としていつでも使うことができます。
パターン③背景色を使用
上記画像のように、「背景色だけ使いたい!」ということもあるでしょう。そのような場合は、「背景」を選択して、好きなカラーを選択すればOKです。
フィルター加工の方法について
細かい編集の一つですが、Canvaの機能の一つとして画像などに対して、フィルター加工を設定することができます。
PC版のCanvaでは、予め20種類のフィルターが用意されていますので、必要に応じて使っていきましょう。
フィルター加工の事例
フィルター加工をかけたい画像をクリックします。上部にメニューバーが表示されますので、「フィルター」を選択すると、左側にフィルターの種類が表示されますので、好きなモノを選べばOKです。
また、「輝度」によって明るさを調整できますので、必要に応じて使ってみてください。
上部メニューバーの「調整」を選択することにより、オリジナルのフィルターも作成が可能です。
オリジナルフィルター作成事例
上記画像のように、「調整」を選択することで、オリジナルのフィルターを作成することが可能です。
クロスプロセス:レトロな雰囲気を演出できる
ビネットコントロール:画像の端をぼんやりと暗くする
また、「フィルターコード」をメモに残しておくことで、一度作成したオリジナルフィルターを簡単に使うことができます。
画像・テキストなどを削除したい場合
間違えて画像を選択してしまった場合などは、ゴミ箱をクリックすることで削除することが可能です。
ゴミ箱アイコンの事例
上記画像のように、画像やテキストなどを削除する場合、ゴミ箱のアイコンをクリックして削除しましょう。
(2)テキスト(文字)の入力方法について
次に、文字(テキスト)の入力方法についてです。
テキスト入力方法について
上記画像のように、画像に対して文字入れを行っていく場合は、「テキスト」を選択して、「見出しを追加」を選択すると文字が反映します。
後は、好きな文字に変換するだけです。ちなみに、フォントサイズやフォントの種類などは後から変更できますので、文字の大きさは一旦拘らなくてOKです!
フォントの編集方法について
文字入れはできるようになりましたので、次はフォントの編集についてです。
フォントの編集方法
テキスト部分をクリックすると、上部にメニューバーが表示されますので、ここからフォント自体の編集が可能です。
フォントの編集については、以下14のことができます。
②フォントサイズ
③フォントカラー
④文字を太くする
⑤斜体
⑥文字の配置調整
⑦箇条書き
⑧文字間隔の調整
⑨文字を縦書きにする
⑩エフェクト
⑪アンダーバー
⑫大文字・小文字
⑬文字の配置移動
⑭透明度の調整
(3)素材(図形・アイコン・イラスト)の使い方について
Canvaでは、テンプレート・画像以外にも様々な素材を使うことができます。その一つが素材(図形・スタンプ・グラフ・フレーム・グリッドなど)です。
素材を使う方法
上記画像のように、サイドバーから「素材」を選択することで、どんな素材が入っているのか確認することができます。
また、画像・テンプレートと同様、素材に有料・無料がありますので、その点は注意しておいてください。
この辺りの編集機能も実際に使ってみて覚えましょう。
ちなみに、図形は使い方によってはかなり使いますので、その点だけ解説を入れておきます。
図形の使い方〜応用編〜
ブログやInstagramに投稿する画像を編集している際に、よく使う素材の一つが図形です。
図形の使い方応用事例
上記画像はあるInstagramの投稿ですが、このように図形+透明度を調整することで画像の雰囲気を大きく変えていくことができます。
料理に興味があるユーザーであれば、こんな投稿があったらフッとクリックしたくなりますよね!
あまり使わなそうな図形もこのように応用して使うことができます。
(4)音楽・動画
個人的には、ほぼ使わない機能ですが、音楽や動画も入れこむことができます。動画について、画像・テンプレートを追加する要領でできますが、音楽を埋め込む際はドラッグ&ドロップしましょう。
音楽を埋め込む事例
上記画像のように、音楽を埋め込むと右側の編集画面左下に曲名が表示されます。
さいごに
しっかり、PC版Canvaの使い方は覚えることができましたか?
Canvaを使いこなすことでInstagramの投稿をはじめ、ブログなどにも幅広く活用することができます。Canvaの場合、ほとんどの機能が無料で使えてしまうので、しっかりと覚えて使いこなしたいというところです。
ちなみに、当ブログでは、「俺のメディア運営」というテーマの元に、Instagramの使い方・運用方法やブログのことについて書いています。もし、ご興味があったら、他の記事も漁ってみてくださいね!
→Instagramの使い方まとめ一覧〜完全版マニュアル〜
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。