こんにちは、テンテン(@tentenmaru77)です。
今回は、iPhoneアプリ版でのCanvaの使い方について徹底解説をします。
というのも…
企業・個人向けにInstagramの運営サポート・代行などを一つの事業として行っている訳ですが、「画像に文字を入れをしたい!」、「こういう画像はどうやって作成しているんですか?」との質問が多くなってきたので、今回はその方法について解説をします。
これから解説するのは、iPhone版アプリCanvaの使い方ですが、基本的な使い方はAndroid版も同じなので是非ご参考にしてみてください。
ちなみに、PC版のCanvaの使い方を学びたい場合は、下記の記事をご参考にしてみてください。
→【PC版】Canvaの使い方を徹底解説〜インスタ・ブログ活用にもなる〜
①Canvaとは?という初歩的な知識から学ぶことができる
②Canvaの始め方について
③Canvaアプリ版(スマホ)の使い方・各機能について学ぶことができる
スマホ操作が苦手な方にもわかりやすく画像中心で解説をしますので、まずは実際にスマホを手に取りながら、覚えていくようにしていきましょう。
早速、解説に進みます。
iPhone版アプリCanvaの始め方について
Canvaとは、誰でも簡単にかつ無料でも使うことができるデザイン作成ツールです。一般的に知られているPhotoshopは、有料かつ使い方が難しいと言われますが、Canvaであればどんな方でも簡単かつ無料で使えてしまいます。
早速、Canvaを使い方を学習していく為にも、まずは、スマホにアプリをインストールして、Canvaに登録していきましょう。
スマホ操作に不慣れな方もいるかと思いますので、インストール方法から具体的に解説をしていきますので、手順通りに進めてみてください。
①Canvaのアプリをインストールします。
「入手」をタップして、Canvaをインストールしましょう。
インストールが完了したら、Canvaのアカウント作成に入っていきます。
②「登録」をタップ
②会員登録をします
上記画像のように、会員登録の方法は4つありますが、好きな登録方法でOKです。
僕の場合は、「メールアドレス・パスワードの入力」でアカウントを作成しました。
入力が終わったら、「登録」に進みます。
これでCanvaのアカウント作成自体は完了です。
iPhone版アプリCanvaの使い方について
準備が整いましたので、早速、アプリ版Canvaの使い方について勉強していきましょう。
ここでは、大きく以下3つにわけて解説をしていきます。
①デザイン・サイズを選択する
②アプリ版Canva基本画面の見方
③各集機能について
Canvaでは、様々なデザイン・サイズテンプレートが用意されています。
デザインの種類
・Instagramのストーリー
・ストーリー
・チラシ/フライヤー
・ロゴ
・YouTubeサムネイル
・ポスター
・Facebookの投稿
・Instagramストーリーハイライトカバー
・アニメーションソーシャルメディア
・プレゼンテーション
・招待状
・名刺
・フォトコラージュetc..
①デザイン・サイズを選択する
早速、Canvaでデザインを作成していきますので、デザインの選択をしていきましょう。
①Canvaのホーム画面から好きなデザインを選択しましょう。
※ここでは、事例としてInstagramでの投稿を指定してますが、好きなデザインで選べばOKです。Instagram用のデザインを作成したければ、同じように選択しましょう。
②好きな「テンプレート」or「空白」を指定する
検索窓にキーワードを入力すると、下記画像のように、そのキーワードに関連したデザインが一覧で表示されます。
キーワード入力の事例
※検索キーワードから入力して探す場合、デザインサイズが異なるのでその点には注意しておきましょう。
空白を指定した場合
上記画像が、Canvaで編集する為の基本画面です。
よって、必ずこちらの基本画面に見れるようにしておきましょう。
②基本画面の見方とよく使うアイコンの種類について
Cnavaをしっかり使いこなしていく為にも、基本画面の見方とよく使うアイコンの種類については把握しておきましょう。
Canvaの基本画面の見方について
以下画像は、アプリ版のCanvaで編集する為の基本画面となります。とても重要な基礎となりますので、必ず抑えるようにしてください。
Canva基本画面
基本画面で抑えておきたいアイコンは主に5つです。
①メニュー(テキスト、画像、動画、イラスト、図形、スタンプ、ロゴ、テンプレート、ページ、パック)
②保存方法や投稿先を指定
③ダウンロード(スマホ端末に保存)
④ホーム画面に戻る
⑤ページを一覧化
その他よく使用するアイコンの種類
ここでは、Canva基本画面以外によく使うアイコンの種類をご紹介していきますので、ここでしっかり覚えていきましょう。
・ゴミ箱(削除)
・戻る(一つ前の作業に戻る)
・進む(一つ前の作業に進む)
・複製(テキスト・背景込みで全く同じ画像をコピー)
・パーツごとにさらに細かい編集(テキストの向き変更したり、重なり順の変更)など
③Canvaで編集機能を使いこなそう
次に、Canvaで使える編集機能の種類と具体的な使い方について学んでいきましょう。
ここでは、大きく5つの編集方法に分けて解説をしていきます。
(1)背景画像の設定
(2)テキスト(文字)の入力
(3)図形の使い方
(4)スタンプ・イラスト
(5)画像・動画を追加で埋め込む
編集デザインの内容によって、よく使う機能は異なってくるかもしれませんが、Instagramの投稿画像の編集においては、おそらく①〜③の機能をよく使うことになりますので、しっかり抑えておきましょう
(1)背景画像を置き換える方法について
まずは、Canvaの基本画面を「タップ」して背景を設定しましょう。
事例
背景の設定は、上記画像のように3つから選択することが可能です。
①スマホ端末に保存されている写真を背景とする
②Canvaに入っている画像・テンプレートを背景とする
③カラー背景のみ設定
よって、まずは「カメラロール(スマホ端末に保存されている写真)・画像(Canva内の素材)・カラー」の中から好きなモノを選択しましょう。
※なお、予め文字などが入っているテンプレートを使用したい場合、ホーム画面から選択する必要があります。
スマホ端末に保存されている写真をアップロード事例
Canvaのテンプレートアップロード事例
カラー背景のみアップロード事例
また、Canvaでは写真、画像・テンプレートなどにフィルターを設定することも可能です。
Canva内で用意されているフィルターは20種類以上ありますので、必要に応じて使っていきましょう。
フィルター(Mooloolaba)加工を加えた事例
上記画像のように、フィルターを加えることで、画像の世界観を変えていくことができますので、気になる方はまずはいろいろなフィルターを試してみましょう。
さらに、Canvaではオリジナルフィルターの作成も可能です。
オリジナルフィルター作成方法
上記画像の下部にある「詳細」をタップすることで、オリジナルのフィルターが作成できます。
ちなみに、ビネットとは、画像の端を暗くする機能のことです。真ん中に、被写体などがある場合は有効とされています。
(2)テキスト(文字)の入力方法について
次にテキストの入力方法についてです。
①Canva基本編集画面から「+(メニュー)」をタップします。
②「テキスト」を選択します。
③「+テキストを追加」で文字を追加します。
上記画像の下部のように、テキスト用のテンプレートも用意されていますので、必要に応じて使ってみてください。
フォントの編集について
①フォントの種類
②フォントカラー
③フォントサイズ
④テキストを指定
⑤文字寄せ(左寄せ・中央寄せ・右寄せ)
⑥文字を太くする
※フォントの種類によってはBoldは使えない
⑦斜体
⑧大文字・小文字
⑨文字の間隔を調整(行の高さ・文字間隔)
(3)図形
次に、図形の使い方についてです。
図形の使い方と言われても…
思うかもしれませんが、案外多く使われています。もちろん、Instagramの投稿でもよく見かけますので、この辺りの編集はしっかり身につけておくことをオススメします。
図形の使い方事例①
図形の使い方事例②
上記、2枚の参考画像も図形を使い、さらに透明度を調節してこのような画像編集をしています。
早速、図形の使い方についてです。
①Canva基本編集画面からメニューを選択して、「図形」を選択します。
②キーワード検索を行い、好きな図形を選択しましょう。
※Free:無料、王冠マーク:有料
上記画像では、「四角」というキーワードを入力しているので、それに関連する図形が表示されています。その他に、「円、三角、正方形、長方形」などのキーワードもよく使います。
③透明度の調節を行います。
上記画像のように、図形の透明度を調節することが可能です。右にスライドさせるにつれ、透明度が強くなり、左にスライドさせること透明度が弱くなる仕様です。
(4)イラスト・スタンプを加える
Canvaでは、イラストやスタンプなども画像に貼り付けることができます。
①Canva基本編集画面から「メニュー」に進み、「スタンプorイラスト」を選択します。
スタンプ:動的
イラスト:静的
また、イラストにおいては、そのイラスト部分のカラーや透明度の調節が可能です。
※スタンプにおいては色変更不可
(5)画像・動画を追加で埋め込む
Canvaでは、追加で画像・動画を埋め込むこともできます。
事例
①Canva基本編集画面から「メニュー」に進み、「画像or動画」を選択します。
後は、画像・動画を埋め込み、位置を決めるだけです。
以上の機能を使いこなすことさえできれば、ほぼCanvaの使い方をマスターしたのも同然です。
後は、デザインのセンスのみです。
デザインのセンスは磨きは参考になるデザインを見つけ、まずは真似してみるからスタートするのがオススメですよ。
さいごに
iPhone版アプリCanvaの使い方はしっかり習得できましたでしょうか?
はじめは、操作になかなか慣れないということもよく耳にしますが、正直、使っていれば誰でも必ずマスターすることができます。
最近のInstagramでは、インスタ映えだけでなく、価値の提供という形でブログのように、一つの投稿に対して情報をまとめて投稿する方法もメジャーになってきています。
下記の記事では、Instagramの使い方や運用方法についてまとめていますので、ご興味がある方は是非ご参考にしてみてください。
→【2020年版】Instagramの使い方まとめ一覧〜完全版マニュアル〜
デザイン作成ツールを使いこなすことで、ジャンルによっては先手を打てる可能性もありますので、この辺りのスキルはしっかり習得しておきましょう。
また、当社では、自社のアカウント運用だけでなく、企業・個人のInstagram運用サポート・代行も行っておりますので、ご興味がある方はお問い合わせください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。