こんにちは、テンテンです。
今回は、WordPressの初期設定について解説していきます。
WordPressでブログ運営を始める際に、ほとんどの人がぶつかる壁の一つが初期設定です。
僕自身も、WordPressの初期設定につまづき、ストアカで実績のある人にマンツーマンで有料(12,000円)で教えてもらった経緯があります。
今、思えばムダ金でしたが…(笑)
記事によっては、微妙に初期設定の方法が異なったりして悩むこともあるでしょう。でも安心してください。
今回は、WordPressを全くいじったことがない人でも、わかりやすいようにできるだけ画像を使って解説します。また、最低限このように設定しておけば全く問題なしという状態までにします。
まとまった時間が取れない方は、この記事をブックマークしておき、コツコツやってみてください。
では早速解説に進みます。
WordPressの初期設定は6つだけ!
WordPressの初期設定は、以下6つを設定・確認をしましょう。
- 一般設定
- 投稿設定
- 表示設定
- ディスカッション設定
- メディア設定
- パーマリンク設定
では一般設定から順々に解説していきます。
一般設定〜WordPress初期設定編①〜
まず、WordPressの一般設定から設定していきましょう。
①「設定」→「一般」に進みます。
②各項目を入力していきます。
WordPressの一般設定で入力しておく項目は、おおきく3つあります。
(1)サイトタイトル
まず、「サイトタイトル」を決めて入力しましょう。「サイトタイトル」とは、簡単に言うとサイト名(ブログ名)のことです。
当ブログの場合、「Tenten Blog」にしています。基本的に、自分が好きな「サイトタイトル」でOKです。
一般的に、「サイトタイトル」は、SEO対策の為、キーワードを狙って決めるべきと言われてます。しかし、今回はブログ運営を目的としており、SEO対策うんぬんより、ユーザーにブログ名を覚えてもらい、指名検索を増やすことの方が大事なのでそれほど考える必要はありません。
強いて言えば、覚えやすく短い(30文字以内)「サイトタイトル」が良いです。
下記画像の箇所がキャッチフレーズを入力する箇所です。
結論からお伝えすると、「キャッチフレーズ」は空白にしておくことをオススメします。このキャッチフレーズは、下記画像のようにメタディスクリプションとして検索結果に表示がされます。
ここは意見が別れるところなのですが、その理由は、使うテンプレートによってSEOの影響度合いが違うからです。場合によっては不利になることもあるそうです。
その理由もあり、当ブログでは「キャッチフレーズ」は空白にしています。
(2)アドレスの設定
次にアドレスの設定を行います。
一点注意しておくべき点は、忘れずにSSL化(https://)しておきましょう。
(3)メールアドレスの設定
次にメールアドレスの設定を行います。
記事にコメントがついたり、WordPressからのお知らせがきた時に受け取るメールアドレスです。
情報整理の為、ブログ用のメールアドレスを作成して保存しておくことをオススメします。
残りの設定は、下記画像の通り、デフォルトの状態で問題ありません。
最後に、忘れずに「変更を保存」をしましょう。これで、WordPressの一般設定は完了です。
投稿設定〜WordPress初期設定編②〜
続いて投稿設定についてです。
・「設定」→「投稿設定」に進みます。
投稿設定については、デフォルトのままで良いです。当ブログにおいても投稿設定は、下記画像のようにデフォルトのままです。
表示設定〜WordPress初期設定編③〜
続いて表示設定についてです。
・「設定」→「表示設定」に進みます。
基本的にはデフォルトのままで良いです。但し、トップページの表示設定ができるので、必要なところだけ解説を入れます。
(1)ホームページの表示設定
ブログのトップページを、「最新の投稿」or「固定ページ」を選ぶことができます。多くのブログの場合、「最新の投稿」にしているケースが一般的です。
当ブログにおいても、「最新の投稿」がトップページに表示されるように設定しています。
(2)1ページに表示する最大投稿数
表示設定で一番設定するべき箇所を挙げるとしたら、「1ページに表示する最大投稿数」です。
トップページに表示させる記事の投稿数を設定することができます。
基本的には、5件〜10件あたりを目安に表示させる方が良いでしょう。
(3)検索エンジンでの表示
「検索エンジンでの表示」にチェックを入れてしまうと、検索結果に表示(インデックス)されなくなってしまいます。
ここのチェックは必ず外しておきましょう。
ディスカッション設定〜WordPress初期設定編④〜
続いてディスカッション設定についてです。
・「設定」→「ディスカッション」に進みます。
- 投稿のデフォルト設定
- 他のコメント設定
- 自分宛てのメール通知
- コメント表示条件
- アバターの表示設定
投稿のデフォルト設定
自分のサイトが、他サイトにリンクされたら通知を受け取るように設定したり、逆に自分のサイトが、他サイトをリンクした場合、相手側に通知を送ったりする設定ができます。
下記画像のように、すべてチェックが入っているか確認をしましょう。
他のコメント設定
ここでは、ブログ記事に対するコメントの設定ができます。
当ブログでは、上記画像のように設定しています。
ここの設定は、各ブログによって微妙に異なりますが、スパム防止の為、最低限、「コメントの投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須にする」にチェックを入れておきましょう。
自分宛てのメール通知
「自分宛てのメール通知」は、下記画像のようにチェックを入れておけばOKです。
コメントが投稿された際に、WordPressに登録したメールアドレス(一般設定)に通知が来るようになります。
コメント表示条件
記事にコメントが投稿された際の表示条件を設定することができます。
当ブログの場合、毎回、コメントの手動承認を必須にしています。ここは、各ブログによって異なってきますので、お好きな設定でOKです。
アバターの表示設定
ここのアバターとは、コメントに表示される自分のアバターのことを指します。
当ブログでは、下記画像のように設定しています。
アバター表示設定はこれで完了です。
メディア設定〜WordPress初期設定編⑤〜
続いてメディア設定についてです。
・「設定」→「メディア設定」に進みます。
デフォルトの状態では、「サムネイルのサイズ」、「中サイズ」、「大サイズ」に各数字が入力されていますが、全て0にしておくことをオススメします。
WordPressに画像をアップロードする際、デフォルトの状態だと複数の画像サイズが自動生成されるようになっています。結果的に、画像が増えすぎてサーバーに負荷を与える可能性があるとのことなので、上記画像の設定にしています。
変更が完了したら、忘れずに「変更を保存」しましょう。
パーマリンク設定〜WordPress初期設定編⑥〜
最後に、パーマリンクの設定についてです。WordPressの初期設定の中では、最も重要なのでミスなく設定をしましょう。
・「設定」→「パーマリンク設定」に進みます。
下記画像は、この記事のURLですが、赤枠で囲った箇所がパーマリンクです。
パーマリンクの設定自体はとても簡単です。下記、画像をご覧ください。
まず、「投稿名」にチェックを入れます。
「カスタム構造」の箇所に、「/%postname%/」を入力するだけです。
これでパーマリンクの設定は完了です。
さいごに
WordPressの初期設定は無事終えることはできましたか?
WordPressの初期設定は、少々面倒なところではありますが、一度設定さえすれば、後はよっぽどのことがない限り変更することはありません。
はじめの段階は覚えることもたくさんありますが、じっくり気長に頑張っていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。