こんにちは、テンテン(@tentenmaru77)です。
今回は、Instagramの投稿方法の一つであるリールの機能について徹底解説をしていきます。
Instagramのリール投稿の機能は、2020年8月にリリースされた機能の一つで、Tiktokに対抗する為にリリースされた機能とのことです。
今回は、その機能についてリールを使ったことがない人でもわかりやすいように解説をさせていただきます。
①リールの機能と特徴について
②リールが表示される場所について
③リールの使い方について
④リールを使う際に抑えておきたい事項について
本記事を読み理解することで、リールを使いこなしていくことができるでしょう。
では、早速解説に進みます。
Instagramリールとは?
Instagramの機能の一つである「リール」の最大の特徴は、Max30秒間のショートムービーを作成して投稿できる点です。
また、そのショートムービーにBGMやエフェクトをつけて加工をしたり、動画の速度を調整できたり、スタンプやテキストを埋め込むことも可能です。
リール投稿の具体例
上記画像のように、リール投稿の場合、上の部分に「リール」と表示されます。実際のリール投稿を確認したい場合は、こちらをタッチしてみてください。
こちらは、実際に僕が運用しているアカウントの一つですが、動画と動画をつなぎ合わせてBGMを付けて、ショートムービーを作成することができます。
なんとなくイメージは沸いたでしょうか?
このように、Instagramのリール機能を使うことで、画像だけではなかなか伝えきれない世界観などを伝えていくことが可能となった訳です。
Instagramリールが表示される場所について
Instagramのリール投稿は、基本的に以下4つの場所に表示されます。
①検索タブに表示
②フォロワーのタイムラインに表示
③プロフィール下記部分にあるフィードタブやリールタブに表示
④ストーリーズに表示
一部表示の箇所を設定できますが、基本は上記4つの場所なんだと理解しておきましょう。
※細かい表示設定につきましては後ほど解説
検索タブの表示例
タイムラインの表示例
プロフィールのフィードタブ・リールタブの表示例
※左側がフィードタブにリール投稿が表示された事例、右側がリールタブにリール投稿が表示された事例
ストーリーズの表示例
上記画像のように、リール投稿は基本的に4つの箇所に表示させることが可能です。
ざっくり「リール」について理解できたかと思いますので、早速、使い方について学んでいきましょう。
Instagramリールの使い方について
早速、リールの使い方について具体的に覚えていきましょう。
リール投稿で使う動画の素材は、「すでにスマホ端末に保存されている動画」と「Instagramのアプリを通して撮影を行った動画」の2つです。
①Instagramを開き、左上にある「+」をタッチして、「リール」を選択します。
すでにスマホ端末に保存されている動画を使用する場合
※左枠の箇所をスライドさせることで使用するカットを指定することができます。
Instagramのアプリを通して新しく撮影を行ってその動画を使用する場合
※タッチを止めると、撮影はストップします。
上記、2つの作業はリール投稿においても最も基本的な使い方となる為、必ず覚えるようにしましょう。
早速、各機能の使い方に移っていきます。
Instagramリール投稿における各機能のまとめ
Instagramのリール投稿では、大きく5つの機能が備わっています。
①秒数の選択(15秒or30秒)
②BGMの選択
③速度の調整
④エフェクトの追加
⑤タイマー機能
リール投稿の各機能まとめ(画像)
①秒数の選択(15秒or30秒)
冒頭でもお伝えした通り、Instagramのリール機能では、最大30秒のショートムービーを作成することができます。
Instagramのアプリを通して新しく撮影をして動画素材にする場合、予め動画の時間を選択しましょう。
設定の変更方法は簡単で、①の箇所をタップするだけです。下記画像のように、秒数が30秒に切り替わればOKです。
②BGMの選択
リール投稿では、好きなBGMを追加して、動画と組合せることができます。
②の音符マークをタップすることでBGMの選択ができます。使い方は、下記の画像をご覧ください。
BGM選択使い方
まずは、好きなBGMを選択しましょう。基本的に、トレンド曲がはじめに表示されますが、検索機能も使えますので必要に応じて使ってみてください。
曲を選択したら、スライドして使いたい音源部分を選択して、最後に「完了」に進みます。
③撮影速度の変更
Instagramのアプリを通して新しく撮影する場合、撮影速度の変更が可能です。
※すでにスマホ端末に保存されている動画の速度は変更できません。
③をタップすることで、撮影速度の変更ができます。
撮影速度調整の事例
1xを標準軸として、右側に行くにつれ速度アップ、左側に行くにつれ速度ダウンとなります。
④エフェクトの追加
④をタップすることでエフェクトの追加をすることができます。
エフェクト追加事例
エフェクトの箇所は、特にいろんな素材があるので、まずは遊びながら覚えていくことをオススメします。
ちなみに、自分の声などを録音したりすることもできます。
⑤タイマーの設定
Instagramのリール機能を通して、新しく撮影する場合、タイマーの設定をすることができます。
個人で撮影する場合は、特に不要な機能かと思いますが、複数人で撮影する場合にはオススメの機能です。
タイマー設定の事例
タイマー設定を使う場合、まずは秒数を選択します。秒数については、3秒or10秒のどちらかを選択することが可能です。
最後に「タイマーを設定」をタッチして撮影すれば、上記画像のように撮影の前にタイマーが入ります。
⑥その他の機能
その他の編集として、動画にテキスト(手書きも可)を加えたり、スタンプを追加することも可能です。この機能は、直接的なリールの機能ではないので簡単に解説を入れておきます。
その他の機能(テキスト・スタンプ)の事例
キャプション(本文)の入力・投稿先の指定・カバーの追加について
最後に、本文の入力(キャプション)、投稿先の指定・カバーの追加を行ってきます。
ここでは、以下3つにわけて解説を進めます。
②本文(キャンプション)の追加③カバー(サムネ)の追加
基本的に、以下5つの手順でリール投稿を進めていきます。
シェア画面の事例
投稿先の指定
リールの投稿では、主に以下3つの投稿先を指定することが可能です。
リール3つの投稿先について
②リールタブのみ指定
③ストーリーズ
Instagramの運用において、特に重要なのは世界観・統一感・価値の提供がかなり重要です。リール投稿をする際、どうしても「フィードタブには投稿したくない!」なんてこともあるでしょう。
そういった場合、下記画像のように「フィードにもシェア」というチェックを外しましょう。
フィードタブに投稿しない場合の事例
※リール投稿の場合、必ずリールタブには投稿されます。
本文(キャプション)の追加
次に、キャプションの追加をしていきましょう。
ここで、抑えておくべき点は、必ずハッシュタグを追加しておく点です。
本文は、長文にする必要はないので、ユーザーから見て見やすい内容をシンプルにまとめて投稿しましょう。
カバーの追加
リール投稿では、カバーの追加を行うことができます。
カバーなし・ありの事例
カバーがあるのとないのでは、だいぶ印象が異なってきます。また、必ずしもリール投稿にカバーを追加する必要はないのですが、予め運用方法を決めておくのが重要です。
複数の動画をつなぎ合わせてショートムービーを作成〜リール投稿応用編〜
Instagramのリール機能は、1枚の動画素材をショートムービーにするだけではなく、複数の動画を繋ぎ合わせて、1つのショートムービーとして作成することが可能です。
応用編といっても簡単にできてしまうので、ここで覚えておきましょう!まずは、使い方を覚える為にも適当な動画素材をつなぎ合わせて検証してみましょう。
また、大前提として抑えてもらいたいのが、リール投稿は最大30秒の範囲でしか…という点です。
複数の動画素材を繋ぎ合わせる事例
複数の動画をつなぎ合わせていく為には、上記の流れで進んでいきましょう。
「スマホ端末に保存されている動画素材」+「Instagramのアプリを通して新しく撮影した動画素材」という形でも繋ぎ合わせることができるので、いろいろと試してみましょう。
また、複数の動画を繋いでいく際、位置合わせ機能もありますので、必要に応じて使ってみてください。
Instagramリール投稿の見方について
ここまでで、Instagramのリールという基本的な知識・使い方については、大体把握してきた頃かと思います。
ここでは、実際にリール投稿したモノを使って、リールで投稿した画面の見方について解説をしていきます。
リール投稿画面の見方
①プロフィール:タップするとプロフィール画面に移行
②続きを読む:タップするとキャプションで入力した内容が表示
③選曲した楽曲名を表示:タップすると、その音源を使った他ユーザーの投稿が表示
④いいね!:タップするといいね!をする
⑤コメント:タップするとコメント入力ができる
⑥他のユーザーにシェアにする:タップすると、シェアするユーザー名が表示
⑦編集:タップすると、このリール投稿に対して編集が可能
⑧いいね数:タップするとどのユーザーがいいね!したか表示
⑨コメント数:タップすると、コメント内容が確認できる
⑩戻る:タップすると、前画面に戻る
⑪リール投稿作成画面に切り替わる
⑫再生回数の表示
ちなみに、スワイプすることで次のリール投稿(他ユーザー)を閲覧することができます。
また、リール投稿は基本的に、再生回数やどのユーザーからいいね!があったのかは確認することができますが、足跡などは見ることができません。
※リールをストーリーズで投稿した場合は足跡を確認することは可能
リールを使う際に抑えておきたい事項について
最後にInstagramのリール機能を使うにあたって抑えておきたい5つの事項について解説をします。
リール機能を使うにあたって、以下5つのことについては最低限抑えておきましょう。
①写真・画像は選択できない
※カバーは可
②キャプション以外は後から編集はできない
③非公開アカウントの場合は、検索タブにも表示されない
④ストーリーズにシェアした場合、自動的にアーカイブされる
⑤リール投稿のカバーサイズについて
ここで特に抑えておきたいのは、⑤のリールのカバーサイズについてです。リールをフィードタブとリールタブに表示させる場合、カバーをそのまま設定すると崩れます。
正直、これは僕も悩みました…ただ、一発で解決する方法があります
失敗例
成功例
ちょっとした小技ですが、共有させていただきますね。
答えはとても簡単なのですが、カバーにしたい画像を開き、スクショするだけです。
まずは、カバーにしたい画像を選択して、さらにタップします。後は、このままスクショするだけです。
事例
さいごに
Instagramのリール機能はしっかり覚えることはできましたか?後は、遊びながら感覚でOKなので、まずはたくさんいじってみてください。
当ブログでは、Instagramの使い方・運用方法について「日本一わかりやすいマニュアル」をコンセプトとし、たくさんの記事を用意しています。下記のページでは、Instagramの使い方・運用方法についてすべてをまとめて一覧化しておりますので、良かったら参考にしてみてください
→【2020年版】Instagramの使い方まとめ一覧〜完全版マニュアル〜
また、Instagramの運用サポート・代行も行っておりますので、ご興味がある方はお問い合わせください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。